1970年に自動車鈑金塗装業として産声をあげましたが、自動車メーカーの試作開発部品を手がけたことをきっかけに、試作メーカーへの道を歩み始めました。現在では、岡山・神奈川・福岡に工場を擁し、自動車のみならず、建機や農機、産業機器、モニュメントなど、多方面での板金・プレス部品の試作、三次元レーザ加工、治具設計製作までを幅広く手がけています。「試作のことなら、タイメックに」とお声かけいただけるように、真のテクニカルパートナー、旬のものづくり企業を目指しています。
世の中では、新しい製品が驚くスピードで次々と生み出されています。市場への投入が早まることにより、開発期間の短縮化、当然、試作に対してもスピードが要求されています。タイメックの最大の強みは、試作納期最短3日という驚異的なスピード。設計から加工、組立、検査までを一貫してフローできる生産体制、最新鋭の設備の充実、長年培ってきた独自のノウハウや技術開発力などで、ハイスピードのタイメックを実現しています。
ものづくりは、ハイスピードと同様に、ハイクォリティが求められます。技術革新が著しい自動車分野では、現在、各種部品の材質変更による車両の軽量化がテーマになっています。タイメックでは、試作品の設計や加工に留まらず、最適な工法やプロダクトシステムの提案など、お客様のご要望を多面的に応えています。お客様にとって価値があり、必要とされるモノを提供できる総合力が、タイメックの品質を支えています。
タイメックの固有技術は、品質とスピードへの挑戦をテーマに掲げ、それを実践する技術者によって生み出されています。一人ひとりが考動できる環境づくりに取り組んでいます。全社員に経営計画書手帳を配布し、経営やビジョンの認識を高めたり、新聞紙1枚分程度のスペース単位での徹底的な清掃をしたり、日々の仕事のなかで、気づく技術者の育成に力を入れています。人づくりのタイメックこそが、弊社のブランドを支えています。